スペック(公式サイト準拠)
- 型番
- HDN-W09
- OS
- Android 7.0 Nougat
- Emotion UI 5.1
- サイズ / 重さ
- 幅:約 248 mm
- 縦:約 173 mm
- 厚さ:約 7.8 mm
- 重さ:約465 g
- カラー
- ミスティックシルバー
- ディスプレイ
- 約10.1インチ
- WUXGA (1920 x 1200)
- IPS
- CPU
- HUAWEI Kirin659 オクタコア A53
- 4 x 2.36 GHz + 4 x 1.7 GHz
- RAM
- 3 GB
- ストレージ
- ROM 32 GB
- microSDスロット (最大 256 GB)
- 測位方式
- GPS
- Glonass
- BDS
- カメラ
- メインカメラ: 800万画素 (AF)
- インカメラ: 800万画素 (FF)
- スピーカー / マイク
- 内蔵クアッドスピーカ
- 内蔵マイク
- Harman Kardonチューニング
- バッテリー
- 容量 6660 mAh
- 急速充電 (9 V,2 A) 対応
- 接続性
- USB Type-C (USB 2.0)
- 3.5 mm ステレオヘッドフォン出力・マイク入力共用ジャック
- 802.11a/b/g/n/ac 準拠 (2.4 / 5 GHz)
- Bluetooth® 4.2
- フルセグ・ワンセグチューナー内蔵
- 耐水・防塵
- IP67
- 付属品
- ACアダプタ
- USBケーブル
- アンテナケーブル
- スタンド
- クイックスタートガイド
まずなんと言っても防水、HUAWEI MeidaPad M3 Lite 10 から進化したポイントの一つですね。
IP67 なので「完全防塵」、かつ「30分間水に入れても大丈夫」な製品になっています。
お風呂での動画鑑賞やキッチンでレシピを見るのが捗ります。実際私は毎晩お風呂に持ち込んでいますが問題なく使えています。
フルセグ・ワンセグチューナー内蔵というのも進化ポイントです。
タブレットでフルセグ・ワンセグチューナー内蔵、しかもお風呂で使えてしまうって結構需要あると思うんですよね。私の環境では感度良好でした。
Harman Kardon チューニングのクアッドスピーカーは確かにこの価格帯のタブレットにしては迫力のサウンド体験をさせてくれます。最大音量がかなり大きいのは嬉しいですね。
画面に関してはやはり粗さが目立ちます。発色も豊かではありますが普段から OLED デバイスに触れているからか少し物足りなさを感じてしまう事もありました。
画面サイズはタブレットとして最大クラスなのでマルチタスクを快適に利用できます。ただし、使うアプリにもよりますがマルチタスク時の動作はややカクつきます。
通常利用時の動作は快適ですが、Huawei 独自の EMUI にかなり癖があるので慣れが必要です。また RAM が 3 GB なのでゲームアプリなどをバックグラウンドに回すと高確率で切られてしまいます。
USB Type-C を採用しているのはオタク的に嬉しいです。充電速度が早く電池持ちもいいのでヘビーユーザーであっても一日は利用可能です。
指紋認証を搭載していますがタブレットで指紋認証を行うのは少しストレスがあるので将来的には好性能な 3D 顔認証等を搭載してほしいところです。認証速度は早い、さすが Huawei.
総評として、防水/フルセグ・ワンセグ機能を求めている人には最適解になりうるタブレットです。私はお風呂で使いまくっているので満足しています。
しかし、それらがいらないのであれば近い値段でもっと高性能なタブレットを入手したほうが良いです。
ちなみに FGO は出来たもんじゃないのでタブレットで FGO をしたい方はおとなしくiPadを買いましょう。以上。