良いところ
- Snapdragon 845搭載でサクサク
- デュアルカメラ
- 防水対応
- 日本仕様
- メモリ6GB
- 国内モデル(特に9+)はカラバリが少ない
- ROMが64GBしかない
- マイナーチェンジモデルなので目新しさは無い
今回は久しぶりに国内モデルのGalaxyも購入しました。
私はS8を所有しており、今回はHuawei P20 Proを購入するつもりだったのですが、実機を触ったところ筐体の完成度とSnapdragon 845のサクサク感に惹かれてGalaxy S9+を選びました。
開封
最近のGalaxyシリーズの化粧箱はみんな黒字に世代番号がドンと箔押しされたスタイルですね。
背面にはスペック。このあたりもS8世代と変わりがありませんね。
周りのケースを外すとこれまた高級感のある"Galaxy"
このベロを外すと・・・。
ようやくS9+とご対面。ホームボタンのないGalaxyも慣れてきましたね。
付属品は
- テレビアンテナケーブル
- Micro USB ケーブル(試供品)
- AKGチューニングマイク付高音質イヤホン(試供品)
- SIM取り出しツール(試供品)
- OTG対応USB変換アダプタ(試供品)
- クイックスタートガイド(取扱説明書)
- クリアケース(試供品)
の7点。USB Type-CケーブルやACアダプタが付属しないので事前に準備をしておくことをおすすめします。
外観
S8も完成度の高いモデルでしたが今回は更にそのブラッシュアップ版で、筐体の微妙なカーブ角度が変わっていて握りやすくなっていたり、ボタンの押し心地が良くなっていたりと、写真や言葉では表しにくいが使うと大きく違いを感じる部分に手が入っている印象を受けました。気になっている方はぜひ店頭で触れてみてください。
性能
目に見えた違いは外観よりも、その処理性能でしょう。
体感的にもスコア的にもS8から2.3割速くなったと感じられ、FGOなどの重いゲームではその違いを顕著に感じられます。
メモリも6GB搭載ということで、ゲームアプリ等がバックグラウンドで勝手に切られるようなことがS8と比較し少なくなりました。
S8で不満だった宝具演出が省電力モードでもヌルヌル動いてくれるのは私にとって一番うれしいポイントです。
カメラはF値を自動切り替え
撮影時の明るさに応じて、自動的にカメラの絞りを変更するデュアルアパチャー機能を搭載していて、どんな撮影状況でもキレイに思い出を残すことができます。プロモードなら手動で絞りの切り替えを行えます。
切り替えは磁石で行っているようです。
バッテリー持ち
CPU速度制限をかけた状態で8時間ほど使うと40%を切りました。
とても良いわけではありませんがS8では必須だったモバイルバッテリーも一日の外出では不要になったのは大きな変化です。
S9シリーズはS8シリーズよりバッテリー持ちが悪くなったという話を聞いていましたが、少なくともS9+に関して言えば気にするレベルではない、と言えると思います。
評価:夏モデルで安定感+面白さを求めるならコレ
今回の夏モデル、Xperia XZ2やHuawei P20 Pro等多数のAndroidが販売されていますが、やはりGalaxyシリーズの完成度と安定感は他機種より目を引くものがあると思います。
カメラもF値切り替え機能がついていたり、またS9+はSシリーズで初めてのデュアルカメラを採用していて今まで以上に多彩が写真を撮る事ができるようになりました。撮影難易度は高めですがS9シリーズでプッシュされているスーパースローモーションも面白いですね。
とにかく性能の高いスマホがほしい、デザイン性の高いスマホがほしいという方におすすめの一台です。