以下の内容を行う場合全て自己責任でお願いします。
事前準備
- 最新のLineageOSをダウンロード
- 最新のTWRPをダウンロード
- 機種に合ったGAppsをダウンロード、今回はARM, 7.1、Variantはお好みで。個人的にはnanoがおすすめ。
- Nexus 5を最新の状態にします。色々弄っている場合はFactory Images for Nexus and Pixel Devicesからファクトリーイメージをダウンロードし、適応しておくのが確実です。記事作成時点ではAndroid 6.0.1 (M4B30Z, Dec 2016)
導入方法
- Nexus 5のブートローダーアンロックを行います。既にアンロック済みの方は6まで飛ばしてください。
- Nexus 5を電源オフの状態で電源ボタンと音量下長押しでブートローダーモードにします。
- Nexus 5をADBコマンドが使えるPCに接続します。最後まで接続したままです。
- コマンドプロントに"fastboot oem unlock"と入力してエンターを押します。
- Nexus 5を操作してYesを押します。(音量ボタンで上下、電源で決定)
- 5でアンロック出来たNexus 5にTWRPを導入します。既にTWRPを導入している方は飛ばしてください。
- コマンドプロンプトに"fastboot flash recovery "と打ち込み、ダウンロードしておいたTWRPをドラッグアンドドロップしエンターを押します。
- TWRPの書き込みが終わったらNexus 5の音量ボタンと電源ボタンを操作してリカバリーモードに入ります。TWRPが立ち上がれば成功です。
- TWRPのWipeをタップし、Swipe to Factory Resetをスワイプします。
- TWRPのAdvancedをタップします。
- ADB Sideloadをタップします。
- Swipe to Start Sideloadをスワイプします。
- コマンドプロンプトに"adb sideload "と打ち込み、ダウンロードしておいたLineageOSをドラッグアンドドロップしてエンターを押します。
- 戻るを押し再度Swipe to Start Sideloadをスワイプします。
- コマンドプロンプトに"adb sideload "と打ち込み、ダウンロードしておいたGAppsをドラッグアンドドロップしてエンターを押します。
- 再起動し、LineageOSが起動すれば導入完了です。
名前こそ変わりましたが、利用していてCyanogenModと大きく変わる部分はありませんでした。
CyanogenMod同様にカスタムROMの中核であり続けるのは間違いないでしょう。
Nexus 5はそこそこ古い機種になりますが、どのような形であれ最新のOSが動くのはうれしいですね。