CyanogenMod
CM(CyanogenMod)はAOSPをベースにカスタマイズを施したオープンソースファームウェアで、テーマエンジン、ステータスバー/ナビゲーションバーのカスタマイズ、通知LEDの詳細設定など役立つ機能が数多く含まれています。また、過去にはStagefrightの脆弱性、DirtyCOWなど深刻な脆弱性がNightlyビルドでは数日間のうちに修正されることが多く、ベンダーでは実現できない迅速なアップデートによって安全性も確保されています。CyanogenMod 14.1
CM14.1ではAndroidバージョンが7.1へアップデートされました。これにより、省電力機能「Doze」の強化やバックグラウンド処理の最適化などが追加されています。また、CMの独自機能は移植の最中であるため、CM13であった機能がCM14.1では失われている場合があります。CM13配信機種
配信が開始されたのは以下の機種です。順次ダウンロードが可能な状態になります。また、CM13の「nightlyビルド」は週一回の配信となる「weeklyビルド」に切り替えられました。ただし、開発が継続されている機種については開発者の判断で「nightlyビルド」に戻される場合があります。
CM14配信機種
- Xperia M (nicki)
- T-Mobile版LG G3 (d851)
- au版Galaxy S5 (kltekdi)
- Nexus 4 (mako)
- Redmi 1S (armani)
- Android One 第3世代 (shamrock)