AQUOS CRYSTAL 306SHでCyanogenModのブート画面が表示されている写真がGoogle+に投稿されました。
写真を投稿したのはBrinly Taylor(uberlaggydarwin)で、彼はHTC Desire 601、HTC Desire Eye、Sony Xperia SP、Sony Xperia T、Sony Xperia Vなど数多くのCyanogenMod移植に携わっている人物です。AQUOSシリーズへのCyanogenMod移植の試みはこれが初めてだと思います。現状ではフレームワークがクラッシュして再起動を続けるだけのようですが、今までこのような試みが一切無かったことを考慮すれば、ブート画面が表示されるだけでもかなりの進展であると言えます。
写真の端末はアメリカで販売されている306SHですが、仮に移植できれば日本の305SHでも動作するとされています。
リリース時期については未定ですが、この移植に利用しているeMMCライトプロテクトの脆弱性の公開準備が整った後になるようです。
さらにCyanogenModのイースターエッグが表示されている写真もTwitterに投稿されました。
hacking sharp bootloaders to run custom roms is rather fun! pic.twitter.com/oIijo3CeaD
— Brinly (@uberlaggydarwin) 2015, 8月 25
動作については言及されていませんが、起動できるレベルには達しているようです。