WindowsからMacに移行しようと思っている人の為のまとめ

2015年7月17日金曜日

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どうも、Windows PCからMacに移行して半年のSenaです。
Macのデザインに惚れた方やiPhoneを持っているからPCもMacにしたい、という方も沢山いることでしょう。
今回はMac購入しようかなと悩んでいる人のためのまとめを書いていきます。(余計不安を煽るかも)

ちなみに私はいわゆる「Mac過激派」ではないのでWindowsも好きです。

Macの選び方


Mac、と言っても沢山の種類があります。大きく分けてノートPC、一体型、デスクトップPCの3種類ですね。


目的別Mac選び

MacBook
MacBookは薄さを求めたMacでおそらくですがこれからのスタンダードモデルになるでしょう。ただしCPUが他のモデルに比べて微力、ゲーム等には向かないです。
ですがその圧倒的な軽さと薄さから学生や社会人に持ってこいなモデルと言えるでしょう。

MacBook Air
おそらくユーザーが最も多いのはこのモデルでしょうか?薄さとスペックを両立させ、尚且つお値段も(Macの中では)控えめ、またTVなどのメディアでも様々な場所で取り上げられ、人気のあるモデルだといえるでしょう。ただし最大で積めるメモリが8GBまで(記事作成時点)など、少し心もとない部分もあります。

MacBook Pro
名前の示す通り、かなり高いポテンシャルを持つモデルです。特盛りモデルではサクサクゲームや動画編集も行える程の性能に。もちろんお値段も跳ね上がりますが・・・
私はこの13インチモデルを購入しました。

iMac
一体型のMacです。家でガッツリMacライフを送るには最適なモデルでしょう、また美しいデザインで、インテリアとしても最高。
構成を上げれば大抵のゲーム等はらくらくこなせるモデルです。上記画像では分けられていますが、iMac 5KはiMacシリーズの最上位モデルだと考えていただければ結構です。そういえばもうすぐ8Kモデルが登場するとか風のうわさで聞きました。

Mac Pro
Macシリーズの中で最高峰のスペックを誇る、まさにPro向けMac、現行モデル最高構成ではIntel Xeon E5 12コアなど、怪物級なカスタムにすることも出来ます。
メモリは最大64GBなどなど、地上最強のゴミ箱と言えるでしょう。
一般人には手が出せない・・と思いがちですが4コアモデルであれば40万円を切るので、届かない夢ではなさそう。ですが人を選ぶ機種であることに間違いはありません。

Mac mini
こちらは超小型デスクトップPC、スペックはそれほど高いわけではありませんが自宅でブラウジングをしたりWordやExcelを使う程度なら十分。お値段も優しめです。

結局どれを買えばいいの?

持ち歩く?

Yes
軽さを求めるならMacBook、軽さとスペックを両立させたいならMacBook Air、重さ(と値段)を気にしないのならMacBook Pro.
私のおすすめはPro

No
ゲームしたり、仮想マシンを使ったり、動画編集するならiMac、お金に余裕があれば5Kモデルも有りかも。
安く済ませるならMac mini、ただしディスプレイは別途必要になるから構成+周辺機器によってはiMacが買えちゃうお値段になったりするかも。もちろんMac miniのデザインは素晴らしいので好んで買う人も多いです。
動画編集が日常茶飯事な方やスペック狂の方にはもちろんMac Proがおすすめ。もうすぐ新モデルが出そうなので今は買い時じゃないかもしれませんが。

購入時、CPUより何より、メモリだけは可能な限り最大にしましょう。8GB以上は無いときついです。

Macを購入したら・・・

Macを購入後は初期設定等を済ませて、たいていの事は直感的に行えると思います。
こちらも参考にどうぞ。



です全く問題がないわけでもありません。まずMacはWindows PCではないのでWindowsには存在したのにMacには無いというソフトが数多く存在します。

Windowsにしか無いソフトが使いたい!!

解決方法としては

  1. Windows PCを別途用意する
  2. WineでWindowsソフトを動かす
  3. Windowsを仮想マシンで動かす
  4. WindowsをBoot Campで動かす
  5. Windowsソフトを使わない

ですかね。

1は今まで使っていたWindows PCをMacと平行しそのまま使う形ですね。PCが別途ない場合新たに出費が必要になります。
2が不安定なのでおすすめはしませんがWineを使うだけなら無料なので出費はありません。
3は仮想マシンで動かすので最低でもWindows OSが必要になります。仮想マシンのソフトによっては有料で、またMacのスペックもそれなりにないときついです。
4はMacに直接Windowsをインストールする方法です。(厳密に言えば違いますが)Windows OSが有れば後はApple純正のソフトでインストールが可能で速度も早いので一番オススメです。

5番ですが、完全にWindowsオンリーなソフトの使用をやめるという、完全にMacに染まる選択です。
Microsoft OfficeもMac向けのものがありますし、Macで弱い弱いと言われていたゲーム関連も近年では徐々に数を増やしてきました。

私は仮想マシンでWindowsを動かしていますが、少しゲームをする程度なので完全にMacオンリーでの利用も難しくはないのかなぁと思います。代用ソフトも多くありますしね。

論点がズレますがMacにBoot CampでWindowsを入れると感動するほどさくさくと動きます。MacからOS Xパーティションを消し、完全なWindows PCとして使うのもありなのかもしれません。

MacとAndroidを繋ぎたい!!

MacはもちろんiPhoneと接続することで真価を発揮します、が、Androidと接続してもうんともすんとも言ってくれません。(コマンドは利用できます。)
ADBコマンドによるファイル転送でも良いですが、やっぱりAndroid File Transferを使うのがよいでしょう。


周辺機器について

外付けHDD等はWindowsと同じものを利用できます。フォーマットし直す必要があったりします。USB等も同様です。
マウスはトラックパッドのある機種なら追加購入は必要無いかもしれません。トラックパッドは本当に優秀なので(個人差があります)


後になりますが、私は基本的にMacもWindowsも好きなのであくまで中立な立場から言わせていただきますが、Macのデザインはやっぱり素晴らしいです。Windows PCに少なからず存在するダサさ、がありません。
ビルドクウォリティーについても文句なし、さすがAppleだと思います。
ですがその分お値段も高いです。中古でもそうそう値下がりはありません。逆に言えば数年使ったMacでも高値で売れるわけです。
また、Windows OSを動かすマシンとしても優秀です

と褒めましたがやっぱり低価格なWindows PCやChromebookのほうがいいじゃん、自作したほうがいいじゃん、と感じられる方も居ますでしょうし一概に「Mac最高」とはいえないですがね。

WindowsからMacに移行しようと思っている人の為のまとめ、を見に来てくれている方はMacにしようかな、と考えている方だと思いますが、(不安を煽るようで申し訳無いですが)本当にMacでいいのか、Windows PCじゃなくていのか、購入前にしっかりと検討して、後悔のないお買い物をしてください。

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