そこで今回は「今」スマートウォッチは必要か、という部分について自分なりの意見を書いていこうと思います。
現在スマートウォッチと聞いて一番多く思い浮かべるのはAppleのApple WatchシリーズとAndroid Wearシリーズではないでしょうか？これ以外にも様々なスマートウォッチは存在しますが、今回はこの二種に焦点を当てて考えていきます。
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| http://www.android.com/wear/ |
スマートウォッチの形状
まずAndroid Wear搭載スマートウォッチは2014年あたりから登場し始め、基本的にサークル型とスクエア型に分かれています。その後、後を追うようにApple Watchが販売されましたが、これはスクエア型オンリーです。
サークル型だと見た目は良いが文が見切れてしまう、スクエア型だと時計としては違和感が生じる、など各メーカーさんも試行錯誤中といった感じのようです。
Appleに関してはスクエア型のものしか出していませんが、Android陣営はOSも様々な形に対応させる必要があり、大変そうです。ちなみにスクリーンショットなどのソフトウェアとの相性を考えるならスクエア型が良いのかなと思います。
接続可能なOS
Android Wear搭載のスマートウォッチは現状Android 4.3以降のAndroidスマートフォンにのみ公式対応しており、Apple WatchはiPhoneにのみ接続可能です。価格
Android Wearは様々な選択肢があり、それこそ一万円前後で手に入るモデルも存在します。（決して安くはありませんが）しかしApple Watchは少なくとも4万円前後からの購入になるかと思います。
スマートウォッチはおそらく今後急速に進化していく分野だと思います、なので4万円で購入したスマートウォッチが1年と経たず「旧世代のスマートウォッチ」となってしまうことも十分考えられます。
バッテリー持ち
現在のスマートフォンの電池持ちは皆さんどの程度でしょうか？1日？2日？最近では本当の意味で2日近く駆動するスマートフォンも出てきましたね。ですがスマートウォッチの平均駆動時間は1日弱と言われ、Apple Watchでは公式で18時間の駆動と記載されています。
腕時計としてスマートフォンより電池が持たないのはどうなんでしょう？
Android WearにせよApple Watchにせよ出来る限り使わなければ余裕で一日は電池が持つ、という話もありますが、それってスマートといえるのでしょうか？
スマートフォンが登場し始めた頃と本当に同じ雰囲気を感じます。おそらく2年も経てば3-4日以上節電しなくても余裕で使えるスマートウォッチが出てくるでしょう。
それでも欲しくなるスマートウォッチ
色々ダメそうなところを上げましたが、それでも欲しくなります。ロマンでしょうね。腕時計型デバイスって近未来感があって憧れるんですよね、さっと出して時間を確認するだけでなんとなく優越感に浸れそう。そんな気にさせてくれる機種ばかりです。
特にApple Watchは知名度も高いので、腕に巻いているだけで色々と会話が弾むかもしれません。
私は正直、今ものすごくスマートウォッチが欲しいです。
ですが各社のスマートウォッチがひと通り販売されて、そろそろ次世代機がぞろぞろ出てくるであろう時期に差し掛かっているのも事実です。（特にAndroid Wear）
欲しくなった時が買い時ということはわかっていますが、せめて次世代Android Wear機が出揃うまで購入を待つ、そうしようと考えつつこのエントリーを書きました。
皆さんももしスマートウォッチがほしくなった場合、実用性うんぬんよりそのデバイスは所有欲を満たしてくれるかどうか、で考えたほうがいいかと思います。
と、持ってないくせに色々書きました。
まぁなんだかんだ言って数年後にはみんな腕にスマートウォッチ巻きつけてそれで電話したりしてる、なんて事になってそうですけどね。
一足早く未来を味わいたい方、ぜひぜひ買っちゃってください！そして「こんなに使えるぜ！」とか「電池持たないとかガセじゃねぇか！」とかそういった部分教えていただけるとありがたいです。