「カスタムロムとGoogle Play開発者サービス7.0.97の組み合わせで起こる電池の消耗の原因と対処法」の記事にて、この問題の原因と応急処置についてご紹介しましたが、CyanogenMod 12側でこの問題が根本的に修正されました。これによりアプリ「Disable Service」を使った応急処置は不要になります。
問題が修正されているのはCyanogenMod 12の20150321以降のビルドで、端末によっては配信されていない場合があります。例えば、Nexus 5(hammerhead)は現時点では20150320までしか配信されていません。
Euphoria-OSなどの派生カスタムロムについては、開発元によって修正されるまでの期間は異なるものの順次修正されるものだと思われます。更新履歴が確認できるのであれば、「SystemUpdateService: enable service but lock its receivers」という変更が加えられていれば、この問題が修正されていることを意味します。