OTAでXNPH05Qにしている方も。システムが不安定だったりする場合一度この方法で初期化を行うと改善されるかもしれません。
この作業の過程でデータが初期化されるのでバックアップはしっかりととってください。
ROM焼きなどで文鎮化してしまった際にもこの方法で直すことができます。
ブートローダがアンロックされていることが前提です。
公式サイトではエントリー投稿現在、最新版のイメージ集は公開されていませんが、例によってXDAでOnePlus Oneを半自動で最新のXNPH05Qに更新できるツールが公開されました。
ダウンロード
初期化したいOnePlus Oneの容量に合ったものをダウンロードしましょう。
もし容量を間違え利用してしまった場合、userdata(_64G)のみ上から正しい物をフラッシュしましょう。
ファイルのダウンロードが終わったらわかりやすい部分に解凍しましょう。
解凍後、ブートローダを起動したOnePlus OneとPCを接続し、flash-all.bat (Windows) または flash-all.sh (LinuxやMac) fileを実行します。
実際に行われるコマンドは以下の通りです。
fastboot flash modem NON-HLOS.bin
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash sbl1 sbl1.mbn
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash dbi sdi.mbn
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash aboot emmc_appsboot.mbn
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash rpm rpm.mbn
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash tz tz.mbn
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash LOGO logo.bin
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash oppostanvbk static_nvbk.bin (44S build以降のみ存在)
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash system system.img
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash userdata userdata_64G.img (もしくは16GB用のuserdata.img)
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash boot boot.img
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash recovery recovery.img
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash cache cache.img
fastboot reboot
バッジを実行してうまくいかない場合上のコマンドを手打ちしていけば手動で初期化可能です。
また、推奨はしませんがユーザーデータをフラッシュしなければOnePlus Oneを初期化することなくXNPH05Q環境にすることができます。
ちなみに公式ファクトリーイメージでは16GB用のuserdata.imgと64GB用のものが同一ZIPとして配信されていますが、XDAで公開されているものはimgが分けられているので間違えてフラッシュすることは無いかと思います。(そもそも自動でフラッシュしてくれるので心配する部分ではありませんが)
配布元:[GUIDE] Return your OPO to 100% Stock (Current Build - XNPH05Q) / XDA