OPPO N1 CyanogenMod Editionは初めてCyanogenModを標準搭載した搭載した商用スマートフォン(ハードはOPPO N1と同一)でしたが、商用OSとして開発されたCyanogenMod 11Sではなく通常のカスタムROMとしてのCyanogenModが搭載されていました。
それにより実質初の商用CyanogenModを搭載したスマートフォンはOnePlus Oneということになっていましたが、つい先程私がCyanogenの公式サイトを見に行くとなんとOPPO N1 CyanogenMod Edition向けにCyanogenMod11Sのファクトリーイメージが公開されていました。(正確にいつアップロードされたのかはわかりませんでした)
バージョンはXNPH40PでAndroid4.4.4ベース。Root権限等は除去されていると予想されます。
ファクトリーイメージはboot.img,userdata.img,system.img,recovery.img,cache.imgで構成されており以下のコマンドで導入可能です。
- fastboot flash boot boot.img
- fastboot flash userdata userdata_64g.img
- fastboot flash system system.img
- fastboot flash recovery recovery.img
- fastboot flash cache cache.img
OPPO N1 CyanogenMod EditionとOPPO N1はハードウェア的には同一なのでOPPO N1をお持ちの方でも公開されたファクトリーイメージでCyanogenMod 11Sを導入可能だと思われます。
ダウンロード:Cyanogen
追記
Cyanogenの公式サイト内の、OPPO N1 CyanogenMod Edition向けのページではCM11.0 (4.4.4) cm-11.0-XNPH40Pと表記されているようです。