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この作業ではブートローダやリカバリー領域も完全にColorOS V.2.0.0_Betaのモノに置き換わり、内部ストレージも初期化されるので大切なデータやROMのバックアップ等はPCやクラウドストレージなどに移動しておくことを推奨します。
ADBコマンドが使用可能な環境であること前提での話になります。Mac/Linuxの場合はドライバは必要ありませんが、Windowsの場合はAndroid SDK内のドライバを指定してください。
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まず、ColorOS V.2.0.0_Beta自体をダウンロードしましょう
MEGAかBaidu、どちらでもいいのですがMEGAのほうが安定した速度でダウンロード可能な気がします。800MB近くあるのでご注意ください。ダウンロードが終了したらわかりやすいところに解凍しておいてください。
ダウンロード
一度電源を切り、その後電源ボタン+音量上ボタンを同時に1秒ほど押すとブートローダモードになります。ちなみに文鎮化した場合もこのモードに入る事ができれば基本的に復旧可能です。
ADBモードになったらPCに接続しターミナルにコマンドを打っていきます。
打ち込むのは以下の12個です。
- fastboot flash boot boot.img
- fastboot flash userdata userdata_64g.img
- fastboot flash system system.img
- fastboot flash recovery recovery.img
- fastboot flash cache cache.img
- fastboot flash modem NON-HLOS.bin
- fastboot flash sbl1 sbl1.mbn
- fastboot flash dbi sdi.mbn
- fastboot flash aboot emmc_appsboot.mbn
- fastboot flash rpm rpm.mbn
- fastboot flash tz tz.mbn
- fastboot flash LOGO logo.bin
例えば"boot.img"をフラッシュする場合、"fastboot flash boot "までコピーしてターミナルに貼り付け、先ほど解凍したフォルダ内にある"boot.img"をターミナルに直接ドラッグアンドドロップしエンターキーを押せば完了です。(エラーが出る場合はAndroid SDKにパスが通っていない可能性があります。)
この手順で12個全て行ってください。
最後に"fastboot reboot"とターミナルに入力し、エンターキーを押せばColorOS V.2.0.0_Betaが起動します。まれに起動しないことがありますがその場合電源ボタンを長押して、強制的に再起動させてください。
(それでも起動しない場合は再度コマンドを打ちなおしてください。)
ColorOS V.2.0.0_Betaを起動させるとすぐOTAアップデートの通知が来るのでアップデートを実行してください。また、このColorOSにはGappsが含まれていないので、ストアなどを利用する場合はカスタムリカバリーを導入し、AndroidバージョンにあったGappsをフラッシュしてください。