CyanogenModは、M Snapshotビルドの第10弾となる「CyanogenMod 11 M10」をリリースしました。
M Snapshotビルドは、毎日リリースされているNightlyビルドとは異なり、月ごとにリリースされる安定性を重視したビルドです。そのため、Nightlyビルドに組み込まれている試験的な機能はM Snapshotビルドでは削除されていることがあります。
更新点
- Sprint版Galaxy S5(kltespr)を新たにサポート
- GALAXY Note 3向けのビルドを、GSM版(hlte)、Sprint版(hltespr)、Verizon版(hltevzw)の3つに分割
- Moto X 2013向けにmoto_msm8960dtをghostとして再構成
- obake(Motorola Droid Maxx Developer Edition)、toro(Verizon版Galaxy Nexus)、toroplus(Sprint版Galaxy Nexus)のサポートを終了
- さらに多くのUIにテーマを適用できるように変更
- CAF(Code Aurora Forum)とその他のアップストリームからの更新を適用
- スクランブルPIN機能(ロック画面で数字キーの配置をランダムにする機能)を追加
- 履歴ボタンを長押しして前回使っていたアプリに切り替える機能を追加
- ソフトリブートオプションを追加
- スマートカバーをサポート(対応機種のみ)
- 手袋モードを追加(対応機種のみ)
- バグレポーターとクラッシュログアップローダーを追加
- マルチSIM端末向けのアップデート
- 全般的なバグ修正
- さまざまなハードウェアでANT+をサポート
- プライバシーガードでNFCの権限をコントロールできるように変更
M SnapshotビルドはCyanogenMod Downloadsからダウンロードすることができます。
情報元: CyanogenMod Blog