XposedフレームワークはAndroidの見た目や操作性を簡単に変更できるので、CyanogenModと組み合わせて使用している方も多いと思います。
しかし、CyanogenModのアップデートを適用するとXposedの動作に必要なapp_processというファイルが削除されてしまうため、再びapp_processを手動でインストールしなおす必要があります。
おおよそ月一回のペースでリリースされているMシリーズのアップデートのみを適用している場合には大した問題になりませんが、毎日リリースされるナイトリーを適用している場合はアップデートするたびに必ずこの作業をする必要があるので大変面倒です。
そこで、CyanogenModアップデート後もapp_processを維持する方法をご紹介します。
まず、ファイラーを用意してください。
個人的にはRoot Browserがオススメですが、root権限で使用できるものであれば何でも大丈夫です。
続いて、xda-developersから「90-xposed.sh.txt」をダウンロードしてください。
ダウンロードした「90-xposed.sh.txt」の名前を「90-xposed.sh」に変更してください。
「90-xposed.sh」を/system/addon.dにコピーして、パーミッションを0755(rwxr-xr-x)に設定してください。
これでCyanogenModアップデート後もXposedフレームワークが維持されるようになるはずです。
情報元: xda-developers